コンデジ以上 デジイチ未満？

より綺麗な写真が撮りたくてデジカメを買い足しました。
新たに買ったデジカメは

PANASONIC LUMIX DMC-G1W

右のカメラは今使っているコンパクトデジカメ（コンデジ）
LUMIX DMC-TZ7　です。
G1はデジイチ（デジタル1眼）の中では小型の部類ですがやはりそれでも大きい。
今回買ったデジイチのG1は1210万画素、コンデジのTZ7が1270万画素、むしろTZ7の方が画質が上じゃ無いの？と思われるかも知れませんが、実はその撮像素子のサイズがまったく違うのです。

デジタルカメラの撮像素子（CCD、CMOS)サイズ比較

G1の撮像素子の大きさはフォーサーズ規格で　17.3×13.0 mm　ですが、
TZ7の撮像素子の大きさは僅か　1/2.33型　6.2×4.6 mm　しかありません。

当然一つ一つの受ける光の情報量に差が出て画質に影響するのは明らかです。

また撮像素子のサイズが大きいと下のように対象物以外がボケた「主役を浮き立たせた写真」が撮りやすくなります。
下の向かって左がG1で撮ったアジサイ、右がTZ7のアジサイ。ムルデカさんにまた「ジャパネット たかた」と言われてしまいそうですが、、、
先月HD動画が撮れるGH1が追加されたことでこのG1が発売後僅か6ヶ月で大きく値崩れしています。
私が買ったG1は純正ズームレンズ2本が付いて ズバリ5万8千円！
（ズームレンズ2本を単体で買うよりも安い？　 けど味噌汁は付いてないです。）

この小型化を推し進める「マイクロフォーサーズ」という規格は一般的なデジタル1眼レフカメラよりは性能面でのハンデがあるのは否めないようで、案外これぐらいの価格が相応なのかもしれません。