RC 外断熱 住み心地レポート |
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最近の住宅に関する省エネへの関心は凄いです。
消費者の間でも家の断熱化が一般化してきて、家のQ値はいくらだとか、 サッシや窓ガラスのK値はどうとかこだわりだしました。 驚くべきことに大手住宅メーカーの一般的な製品のトップ5が北海道の次世代省エネ基準(Q値 1.6)をクリアーしています。 住宅の断熱性能比較(C値、Q値:ハウスメーカー18社) しかしQ値は競うように向上されましたが、今だC値は重要視されていないように思います。 というのもいくらQ値が高くてもC値が悪ければぶち壊してしまいます。 例えば床面積50坪、天井高2.5m、総二階の家でC値がⅣ地域の次世代省エネ基準値である5.0の家があるとします。 外部で風速8mの風を建物が受けたとすれば、建物内には、実に一時間に650m3以上のすきま風が吹き込むことになります。 ここで内外温度差が15℃あったとしたら一時間当たり2800kcal (3.28kWh) 以上失われることとなり、Q値では約1.3も悪化します。 C値が伴わないでQ値が云々とは語れないのがお解かりでしょう。 明らかに我が国の省エネ基準は住宅メーカーに配慮したザル基準です。 またQ値は家の設計段階でほぼ決まりますが、C値はそれだけじゃなく施工者のノウハウや熟練度、モチベーションによって大きく変わります。 当然個々に出来・不出来が生じますので施工後の計測が欠かせません。 これから高性能な家の建築を目指されている方へは施工後に気密検査を施工するビルダーか、もしくは気密性能が構造的に有利なRCをおすすめします
by jojojojou
| 2010-01-21 21:55
| 住環境について考える
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Comments(4)
省エネ基準に以前はC値があったのに、外されてしまいましたね。
大手ではいい値がでなかったからなんでしょう。 そもそも気密測定していないところが多いですよね。 Q値はあくまでも計算値なので車で言うところのカタログ値ですからC値が悪ければせっかくの断熱性能も発揮できません。 いい家を建てるにはユーザー(客)も勉強が必要ですね。 行政も大手ビルダーに遠慮しないでC値を復活させてほしいです。
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jojojojou at 2010-01-22 19:36
めこいすさんありがとうございます。
今ざざっとぐぐってみましたら昨年からの「住宅省エネラベル」の概念には家の断熱性能と省エネ機器の導入による総合省エネしかありませんね。 住宅業界はお金になる省エネ仕様の部材を売りたいが、手間ばかりでお金にならず下手をすればクレームの原因になるC値には触れたくない。 C値が悪いからエネルギー業界にも差ほど悪影響が出ず、 太陽光発電やエネファームなどを買わせて住宅の性能がそれほど良くないのをユーザーにばれ難くしようという政策かもしれません。 高価な設備が売れて機器メーカーも大喜びです。 我々はもっと怒らなければいけないと思います。 本当の意味での住宅の省エネや、計画的に換気ができて健康的に暮らせる住宅というものは決して最新技術の太陽光発電や、エネファームや、プラズマクラスターや、ナノイーなどを積み上げるだけでは成し得ません。 一番根幹となるものはそれらよりずっとずっとローテクで泥臭い住宅の気密施工だと思います。
確かに一部にメーカーを除いて、C値についての記載は余り見かけません。徹底して手間を省いているタ○ホームなども、長期優良住宅化で気密施工をどうしているのだろうと関心を持っているのですが、施工方法などはHPにも載っていませんし。
私が思うに、内断熱はQ値の方がC値より向上させやすい、外断熱はその逆。ですから両者のバランスを取るために、内断熱はC値、外断熱はQ値に注意すべきだと思います。業者さんは嫌がるかも知れませんが・・・
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jojojojou at 2010-01-25 11:19
kappaさん お堅い話にお付き合いいただき本当にありがとうございます。
地球温暖化防止の上でも、健康に良い室内環境も、住宅の長寿命化に対しても高気密化は根幹となるべきなのに、住宅メーカーはあまり語ろうとしません。 逆に言えば気密施工に熱心に取り組んでいるビルダーが良心的なビルダーである可能性が高いのかもしれません。
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