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RC 外断熱 住み心地レポート


一般庶民が建てるRC外断熱住宅
by jojojojou
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ナショナリズムとパトリオティズムの違い

ナショナリズム (nationalism) と パトリオティズム (patriotism)
どちらも辞書で調べると「愛国心」とひと括りに訳されていますが、
両者には少なからず違いが存在します。

ナショナリズムは国家や民族、イデオロギーの利益を追求する考えですが、
パトリオティズムはもっと範疇が狭く自分の郷土やふるさと、
自分のルーツを重んじる考え方と言えます。

両者間に著しい相違点が生じる状況は
苦境を向かえストレス状況下での対処の仕方にあります。

ナショナリズムは苦難の理由は自分(自国)以外の他人(他国)に見出し、
他者(他国)を非難、攻撃する対処をしますが、
パトリオティズムは苦難を認めてその解決を自分自身に問い
自己努力で乗り越えようと対処するのだと思います。


はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る


石川啄木『一握の砂』

「はたらけど」の節には、時代的に労働者階級の問題意識がにじみ出ていますが、
啄木は社会主義のナショナリズムに訴えるのでなく、
「ぢっと手を見る」と内に解決を見出そうと自問していることがパトリオティズムに通じています。

石川啄木の影響を受けた宮沢賢治もまた自分を問う歌を残しています。

雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい


宮沢賢治「雨ニモマケズ」

ナショナリズムが台頭する最近の世の中、
大切なのは他を否定するのではなくパトリオティズムの
「他者を受け入れる寛容な心」こそ我々日本人が忘れてはいけない
本来のあるべき道だと思うのです。
(実はこの辺がレレレのおじさんに繋がっている)

この記事で丁度1000件目の記事になります、良く続いたものです。
by jojojojou | 2016-07-20 16:34 | その他 | Comments(0)
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